2023オーストラリア研修体験談 2⃣
日本にいたらできなかった貴重な体験
柔道整復学科3年 白鳥 胡桃
私は今まで、やりたいことがあっても難しそうだったり、頑張らなければならない事だと、出来ないと諦めて努力することを止めてしまっていました。
私が、この研修に参加しようと思った理由は、新しいことに挑戦した時に諦めずにやり遂げる成功体験を得て自信をつけたかったからです。
現地でのECUの講義や演習はどれも勉強になるのものばかりでした。
エキセントリック運動といった新しい理論を学んだほか、解剖学や筋骨格系など普段の勉強のより深いところを学ぶ事ができ、とても有意義な時間でした。
WAISというトップアスリートの強化訓練施設を訪問しましたが、オーストラリアでは理学療法士が選手のコーチより上の立場にあるということも日本とは違って驚きました。
6万席あるオプタススタジアムのツアーでは、普段見ることのできない現地AFLチームの控室や作戦室なども見学でき、とても貴重な体験になりました。
カバシャムワイルドパークではカンガルーやコアラを間近に見ることができたり、日本の動物園では見たことのないヒツジの毛刈りショーを見ることができて楽しかったです。
ローンボーリングとパドルテニスという現地で人気の2つのスポーツを体験しましたが、どちらもとても盛り上がり良い思い出になりました。
観光で行ったロットネスト島では綺麗なビーチに行ったり、クォッカという可愛らしい小動物を見たりしましたが、島の全部を周りきれなかったのでまた訪れたいです。
初日のウェルカムランチと最終日のフェアウェルバーベキューランチでは、ECUの院生と英語で会話をしました。英語でコミュニケーションをとったことがほとんどなかったので、言いたいことを伝えるのに凄く苦労しました。
ですが、少しでも理解して貰えた時は嬉しかったし、会話することも楽しかったです。大学以外でも観光している時に、現地の方が「どこから来たの?」と話しかけてくれることも多く、もっと英語が出来たらより楽しく会話が出来るな、と感じたので、今後英語を勉強していきたいと強く思いました。
全体を通して、絶対に日本ではできないとても貴重でかけがえのない経験をすることができて、心から研修に参加して良かったと思えたので、少しでも興味のある方はぜひ参加してみてください。