2025シンガポール研修体験談 ③

シンガポール研修体験談

                         

医療科学部 看護学科2年

丸野 莉子


① 協定校協定校/見学先施設/講義内容について

ナンヤン理工学院は非常に広いキャンパスであり、キャンパスツアーでは歩くだけでも大変だった。しかしそのぶん、学生達の学びを深め、成長できる魅力的な部分が多くあると感じた。

施設見学では、お年寄りから子供まで誰もが生活しやすいよう家具や商品に工夫がされており、利便性の高い商品が多くあった。

また、障がいを持つ方や生活が困難な方が生活しやすいよう開発されたアイテムや高齢者専用複合施設の設計や細かい工夫、快適に生活する環境が整っており、全ての面での便利さに圧倒された。

そして何より街全体に緑が多く、自然豊かであることで街全体も清潔感が保たれているように見えた。

講義ではシンガポールの歴史や政策を講義を通して詳しく学んだ。シンガポール政府が国民に対して手厚い支援を行い、今後の国の発展のために優秀な学生に留学の費用を支援するなど、先行投資をしていることから非常に優秀な人材を永遠に確保しながら政治を行っていることを知った。今後国の課題となっている高齢化、多文化共生の為に対策を行っていることから、シンガポールが何故60年という短い期間でここまで成長出来たのか、よく理解することができた。

② 生活全般や文化について

土地は全て国が所有しているため街づくりは政府が主導となり、国民と争うことなく自由に発展させている。テレビや新聞は1つで独裁政治のように見えるが国民たちは特に不満を抱いていないように感じられた。一方で、外国から働きに来る人々やメイドさんとして働く人々は労働に対する賃金が良くなくて大変だと感じた。

生活面では特に大きな問題もなく、過ごすことができた。食事も美味しい食べ物が多く、様々な人々が共存していることから国の文化に合わせた配慮がなされていた。

NYPの先生や学生たちとの交流を通して、先生方は学生が自分の得意分野を伸ばすことができるよう無理に強要をせず、まずは考えさせることが印象的だった。学生は何か一つ得意なことがあればその得意分野を伸ばし、先生が一方的に教えるのではなく学生がまずは自分で考える。必要に応じて学生に寄り添い支援かたちであった。その結果、学生たちはとても楽しそうにのびのびと学生生活を過ごしているように感じた。

先生や友達と共になぜなのかを追求し考え、楽しみながら学ぶ姿がとても印象に残っている。私も哲学の授業で、難しい内容だったが共に考え意見を共有したことで学びが深まり、楽しく授業を受けた。

③ 休日・余暇の過ごし方

プログラム終了後はバディの子たちがシンガボールの観光地を案内してくれた。マーライオンを始めとする有名スポットに行き写真を撮り、美味しい料理を食べ、非常に充実した時間であった。

④ この研修で得たもの

シンガボールでの日々を通して、医療の進歩と国民に対しての支援が発展していることに驚いた。日本同様、少子高齢化や移民の受け入れが課題となる中で、積極的に新しいことに取り組む姿勢から多くのことを学んだ。そして、シンガポールに比べ日本の国民生活の支援や多くの政策の違いに気づくことが出来た。

また、接客において効率を重視し業務を行う現地の方に対して、日本の相手をもてなすおもてなしという文化の両国の違いを感じ、旅行などで日本に来た外国人が日本人の接客態度が良いというのが理解できる良い機会であった。

⑤ アドバイス

私は英語があまり得意ではなく、正直コミュニケーションを上手に取れるか不安だったが、先生やバディのサポート、翻訳機の使用で会話ができた。また、事前学習で覚えた文章を買い物や人に尋ねるときに実際に使うことができたことから英語の実力も上達したと感じている。

シンガポールには日本食と疲労回復の薬を持っていくといいと思う。

シンガポールでの食事は味の濃いものが少し多いため、後半辺りから日本食が恋しくなる。薬に関して、毎回の授業や施設見学で毎日頭と体が疲れる。点呼の時間までには部屋に戻り、夜から朝にかけて寝る時間はしっかりとあるため、可能な限り疲れを回復させるためにあった方が良いと感じた。











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