2025シンガポール研修体験談 ④

 シンガポール研修体験談

医療科学部 医療福祉学科2年

先田 有沙



シンガポールでの研修を通して、日本とシンガポールの違いを実際に肌で感じることができた。

主に、医療の制度や文化の違いなどに大きな違いがあると考えた。

具体的に感じたことは、例えば、日本では駅の近くに大きな施設を建設したいと考えても、個々人が土地の権利を有しているため、その実現は難しい。

しかし、シンガポールの制度は日本とは異なり、国が大きな権限を持っている。駅の近くに大きな施設を建てる必要がある場合、たとえ住民が今住んでいる場所を失うことになったとしても、国が代わりの住居を提供することで住民を立ち退かせることが可能であり、大きな施設を比較的容易に建てられるということを知り、日本との権利や主義の違いを感じた。

訪問見学に訪れた、駅の近くにある大規模な高齢者向け複合施設では、お年寄りがその施設内だけで全て生活が完結できるようなスペースとなっていた。

たくさんの飲食店があったり、病院、散歩ができるような屋上、みんなで集まって音楽を楽しめるスペース、体を動かせるジム、さらには子供を預けられる託児施設など、さまざまな分野の生活に必要となる機能が1箇所にまとまっているため、高齢者にとって必要不可欠な場所だと考えた。

また、シンガポールに行く前は、英語も喋れないし、文化も料理も調べたことしか知らない場所で心配や不安があった。

しかし、NYPの学生や教員と交流をして、言語の壁があったとしても同じ人間という括りでとてもフレンドリーに接してくれて、どうにかお互いに言葉を伝えようとする行動によって日を重ねるにつれてどんどん仲良くなることができた。

言語の壁があるからこそ、翻訳機を使わずに言葉が伝わった時の会話の楽しさがあるし、自分の知らない食べ物や文化、場所を実際に感じることができとても良い経験だったと考えた。

一度も関わったことのなかった国の子と、はじめて行く場所でこんなにもたくさんの素敵な思い出ができたことがとても素敵な時間だったと思った。

この経験を通して、不安や心配があることに対して挑戦するということの大切さやいろんな人との関わりを持つことがどれだけ大切かということを学ぶことができ、これからもたくさんのことに挑戦していきたいと強く感じた。












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