シンガポールリハビリテーション研修体験談 ④

思い出の記録

 

医療科学部作業療法学科2年 

島影 七海  

 

 私はこの一週間の研修を通じて、シンガポールの保健・医療・福祉制度、そして文化や生活の違いについて多くの学びを得ました。

 まず、Singapore Institute of Technology(SIT)では、日本とは異なる授業スタイルを体験しました。自分でテストを受け、グループで議論し、最後に教員が解説するという参加型授業は、学生の主体性や理解力を深める工夫が随所にあり、とても刺激的でした。

 また、障がい者支援施設MINDSやRainbow Centerを訪問し、自立を促すプログラムや地域と連携した支援の仕組みを学びました。利用者が作業や販売活動に積極的に関わっている姿からは、「社会の一員として生きること」を支える環境の重要性を実感しました。病院見学では、患者が植物を育てて病室へ持ち帰る「ホスピタルガーデン」など、人に寄り添う温かい工夫が強く印象に残りました。

 生活面では、多民族国家ならではの多彩な食文化に触れました。料理の味付けは日本とは異なり、辛さや薬膳の風味が極端に感じられることもありましたが、それも文化の違いとして大変興味深い経験でした。

 また、交通面では電車の座席が日本のようなクッション性のあるものではなく、硬いプラスチックであったことに驚き、日常的な違いの一端を体感しました。


 観光では、マーライオンやマリーナベイサンズの展望台、チャンギ空港の屋内滝を訪れました。特に展望台からの夜景やライトアップされた滝は圧倒的で、言葉にできないほど感動し、忘れられない思い出となりました。


 研修プログラムの一環として、国立博物館に行きました。シンガポールの歴史や、過去に何が起き、どうやって今のように発展することができたのか、博物館の映像や展示物を通じて、感じ強く印象に残る思い出にすることができました。


 今回の研修を通じて、異なる文化や制度に触れることで自分の視野が大きく広がり、将来の学びや職業観にも大きな影響を与える貴重な経験になったと感じています。仲間や現地の学生と共に過ごした時間もかけがえのない財産となり、今後の人生において必ず役立つと思っています。


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